
【BLOG】舞台スタマイ。振り返り①
舞台『スタンドマイヒーローズ』
追加公演を含めた全19公演。
無事に終幕いたしました。
ご観劇、ご視聴、そして応援のお言葉、
誠にありがとうございました。
泉玲、という人間に出会えたこと、
スタマイという愛に溢れる作品に出会い、
舞台版に携わらせていただけたこと。
私にとって大切な人生の宝物です。
出演させていただくことが決まった時、
嬉しい気持ちと同時にさまざまな責任も感じました。
ストーリーも何度も読んで、
自分なりに"ヒーロー"たちの情報を書いたノートも作りました。
スカウトに臨むには、
まず知ることが大切だと。
玲ちゃんの真っ直ぐな心に
私もいつも勇気をもらい、
それぞれに向き合った末の各Fileのエピローグを読むと、
それぞれが背負っているものや向き合ってきた時間も思い出されて、
色んなものが込み上げて涙が溢れました。
そして、そんな大切な物語に、
私はどう向き合うべきだろうと。
台本をいただき顔合わせを経て、
いよいよ稽古の日々が始まりました。
皆さんが投げてくださる感情のボールや、
そこに生まれるすべてのものを、
一つ一つ大切に取りこぼさないように。
私にできることを全うし、
とにかく全力で走ろうと。
疲れるなんてことも考える時間はないほど、
とにかく全部を、スタマイに、
自分の責務を全うすることに注ぎました。
睡魔とだけは、闘いました。🤫
皆さんがお芝居で、目で、
訴えかけてくださるものも多くとても繊細で、
すべてを受け取って私なりにお渡しして。
そうして向き合っていると時間が過ぎていくのはあっという間で、
1秒も油断はできないという想いでした。
同時にそうして全力で頑張りたいと臨むことのできた日々でもありました。

警視庁の方々からスカウトが始まりますが、
まず服部さん役の瀬戸さんが、
ゆるりとしながらもどっしりと服部耀として居てくださって、
「一歩も引いてはいけない」と本当に身が引き締まる思いでした。
警視庁の皆さんとは場の空気もぐっと締まるようなシーンが多く、
リアルな緊張感をもって臨ませていただいていました。
打って変わって、
皆さんご本人がユーモアもあり優しい方なので、
場を和ませてくださったり、
色んなアドリブで笑わせてくださったり、
スカウトを受けていただいて物語が進んでいく中で見守ってくださっている安心感も感じたり。
結城さんご本人の優しさも垣間見えるからこそのクール且つ優しい朝霧さん。
白石さんのユーモアと明るさで場の空気を一瞬で変えてくれる菅野くん。
新井さんの、繊細な心情の表現で寡黙な中での葛藤や優しさも見える荒木田さん。
瀬戸さんの兄貴!な安心感と対面して目を合わせるとぐっと緊張も走る服部さん。




そして服部さんからの助言もいただき、
Revelの本拠地の会員制ラウンジへ。

がらりと雰囲気が変わり煌びやかな雰囲気に圧倒れながらも、
なんとか足を踏み入れ対面し始まるRevelの皆さんのスカウト。
緊張感ともまた違う、
わぁ、、輝いてるな、、すごい、、
というRevelの皆さん特有の雰囲気を、
あのラウンジを訪れた瞬間に本当に感じました。
今井さんご本人の朗らかな人柄と役としての言葉の力強さとが融合していた桧山さん。
北出さんの、役を理解し魅せる力で体現されたミステリアス且つ頭の切れる羽鳥さん。
松原さんの、仕事への情熱やプライドが本当に真っ直ぐ在って温かさも垣間見える神楽さん。
輝山さんが大切に発する言葉と一瞬で変わる目・声色、表現すべてが繊細な槙くん。




長くなってしまうので、、
続きはまた改めて投稿させていただきます!
各チーム皆さん本当に仲が良く、
それぞれの色もあって、
稽古の雰囲気も各チーム違いました。
マトリは最後にお話させていただきますが、
そこをホームだとした時に、
各チームの場所を訪れる際は本当に知らない地に足を踏み入れる感覚だったので、
その皆さんが作ってくださる雰囲気などを、
リアルに受け取らせていただいていました。
振り返り投稿、続きます。

